オーディオブックでインプット

オーディオブックでインプット 本の紹介

10年ほど前からインプットにオーディオブックを利用してます。

ビジネス書や専門誌など紙媒体のものを読んで情報を入れることが多いのですが、通勤時間や移動時間など本を開けないときになにかいいインプットの方法はないかと思い始めたのがきっかけです。

オーディオブックのメリット

オーディオブックの一番のメリットは手がふさがっていても耳が空いていればインプットできることです。

通勤中や移動時間などの合間の時間でも気軽にインプットすることができます。

おすすめは運動中に聞くことです。

私はランニング中に聞いています。適度な運動で頭がクリアになった状態で聞くと記憶に定着しやすくおすすめです。

また、再生速度を上げれば読書時間も短縮できます。

私は1.3倍速で聞いています。
オーディオブックは聞き取りやすい速度で朗読しているため通常の会話よりもテンポが遅いです。
そのため、通常の速度で聞くと遅く感じます。
逆に2倍速以上だとかなり早口となるため聞き取りづらくなります。

気に入った本を何冊も持ち歩けることもメリットの一つです。

紙媒体の本だと重く、何冊も持ち歩くことは困難ですが、オーディオブックはスマホやタブレットにダウンロードすれば何冊でも持ち運べるため、気分によって聞く本を選ぶことができます。

オーディオブックのデメリット

個人差もあると思いますが、紙媒体の本を読むよりも記憶に残りづらく感じます。

本であれば気になった箇所に線を引いたり、書き込みをしたりできますが、オーディオブックではそれができません。
聞きながらスマホにメモを取ることはできますが、本のように気になる箇所に付箋をして後で見返すといったことが難しいです。

また、本であれば初めにざっと目を通して気になる箇所だけ重点的に読むことができますが、オーディオブックではそれができません。
オーディオブックは章ごとに区切られているため、不要な章は早送りで飛ばせますが、自分にとって不要かどうかは聞いてみないとわからないことが多いです。

どんな本を聞くべきか?

これまで様々なジャンルの本を聞いてきましたが、オーディオブックで聞くおすすめのジャンルは雑学と伝記です。

雑学とは自分の専門分野ではないが以前から気になっていた分野の本のことです。

オーディオブックは隙間時間で聞くことが多いため、内容が専門的で再生時間が長い本だと理解するのが難しく記憶に残りません。
そのため、専門外なのでとりあえず広く浅く学びたいという内容のほうが相性がいいです。
私は、お客様との会話のネタになりそうな本や、ランニング関連、子育て関連の本を好んで聞いています。

伝記は、有名経営者やスポーツ選手などの生涯や考え方をまとめた本です。

物語調となっているものが多く、オーディオブックで聞くと本人のインタビューを聞いているようで引き込まれます。有名どころではスティーブ・ジョブズ(アップル)やジェフ・ベゾス(アマゾン)、稲盛和夫(京セラ)、孫正義(ソフトバンク)などでしょうか。

また、図がたくさんある本は避けたほうがいいです。

図も参考資料として見ることができるのですがまず見ません。なるべく図がない、または図が数枚程度のものを選びましょう。

隙間時間を効率的に使いたい、インプットを増やしたいとお考えの方はぜひ一度オーディオブックを試してみてください。おすすめです!

 

この記事を書いた人

広島市中区白島で税理士をしています。30代の開業税理士です。「税理士という枠を超えてお客様の一番の相談役となる」ことを目指しています。
税金や経営に関する情報、日々考えていることを発信していきます。

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