消費税

相続により事業を承継した場合、インボイスの登録期限に注意

相続により子が親の事業を承継することがあります。例えば、親が所有していた賃貸用不動産を相続により引き継いだ場合などです。相続の際には、準確定申告、相続税申告に気を取られてしまいますが、相続人のインボイス登録についても注意が必要です。必要な手...
事務所運営

税理士事務所は商圏を広げるべきか

オンライン会議システムなどITツールの発展により税理士事務所の商圏が広がっています。しかし、事務所の戦略として商圏を広げるかどうかは悩みどころです。税理士事務所の商圏税理士事務所の商圏は、車や公共交通機関を使って30分~1時間以内で行ける距...
事務所運営

ブログでなにを書くか伝えるか

ブログを続けていくうえで一番大変なのはなにを書くかを決めることです。記事のテーマ選びは試行錯誤しています。記事のテーマ私はブログとホームページを運営していますが、それぞれ書く記事のテーマを決めています。ブログでは会計・税務の記事、自分の考え...
消費税

インボイス制度 2割特例の適用を受けている事業者の簡易課税制度の届出期限

消費税の申告において2割特例の適用を受けている事業者は、簡易課税制度選択届出書の提出期限について特例が設けられています。簡易課税制度選択届出書の提出期限まず原則から見ていきます。簡易課税制度を適用しようとする事業者は、その適用を受けようとす...
趣味

ランニングを続けている理由

私は趣味としてランニングを10年ほど続けています。走るペースはだいたい週2~3日程度です。最近ではフルマラソンの大会にも出場しています。ランニングを続けている理由について書いてみます。きっかけランニングを始めたきっかけは、税理士試験に合格し...
事務所運営

10年後にどんな事務所にしたいか

開業して半年が経ちました。あっという間の6カ月。顧問業務に営業活動などやるべきこと、やりたいことが山積みで、おかげさまで暇を持て余すことなく過ごすことができています。開業してからというもの事業を軌道に乗せること、顧問先を獲得することを最優先...
税金(その他)

令和6年分 年末調整を行う際の定額減税の注意点

令和6年の年末調整は定額減税の対応が必要となります。例年の年末調整業務に加えて「定額減税の計算」と「様式の対応」が必要となるため解説していきます。年末調整の際の定額減税の計算年末調整は給与計算ソフトなどのシステムで計算を行っている事業者が多...
事務所運営

工数分析で時間単価を見える化する

私は、日々の業務について顧問先ごと・業務ごとに工数(投入した時間)を集計し、分析を行っています。工数分析は業務改善に大いに役立つと感じています。工数分析の目的工数分析では、お客様ごと、業務ごとに投入した時間を集計し、どのお客様のどの業務にど...
事務所運営

若手税理士に依頼するメリット

私は1986年生まれで現在38歳(令和6年9月時点)ですが、開業してからというもの「若手税理士」という括りで扱われることがたびたびあります。30代後半といえば世の中的には中堅、業界歴14年であればベテランと言われてもおかしくない年齢ですが、...
税金(その他)

定額減税 退職者の源泉徴収票の記載の仕方

定額減税の影響により令和6年の源泉徴収票の記載方法がややこしくなっています。年末調整を行う前に退職した従業員の源泉徴収票の記載について解説します。年末調整をした場合令和6年の年末調整をした際に作成する源泉徴収票には、源泉徴収票の摘要欄に、実...
事務所運営

チャットツール 公式LINE、電子会議室を利用する

当事務所ではお客様との連絡ツールとして電話、メール以外に公式LINEとマイコモンの電子会議室というチャットツールを利用しています。なるべく電話・メール以外で連絡を行うお客様との連絡は、なるべくチャットツールを利用するようにしています。税務・...
雑記

2024年生成AIの進化で感じた衝撃

AIの進化は確実に税理士業務に影響を与えています。特にここ数年のAIの進化はすさまじいものがあります。AIにより働き方が大きく変わった以前から、AIの進化は税理士業務に影響を与えるであろうといわれてきました。2014年のオックスフォード大学...
事務所運営

開業から4カ月を振り返る

2024年4月1日に事務所を開業して4カ月が経過しました。開業してからの4か月間を振り返ってみます。開業1カ月目期待と希望と少しの不安を胸に独立開業した2024年4月。1カ月目は、挨拶回りと事務所の体裁を整えることに多くの時間を割きました。...
独立について

ゼロスタートの強みについて考える

独立開業から4カ月が経過しました。事務所を引き継いだとか、親が税理士だとかいうこともなく、ゼロからのスタートです。ゼロからというのも悪いことばかりではありません。ゼロから独立開業することについての強みについて書いてみます。ゼロから始めたほう...
消費税

インボイス制度 税務調査でどこまで確認されるのか?

令和5年10月1日のインボイス制度導入から1年近く経過し、インボイス制度が始まってから初めてとなる税務調査を経験する事業者も増えていることでしょう。インボイスについて税務調査ではどこまで確認されるのか気になるところです。国税庁のスタンス国税...
事務所運営

開業してすぐに事務所を借りるメリット

私は税理士事務所を開業するにあたりはじめから事務所を借りました。自宅開業という選択肢もある中で、事務所を借りるメリットを大いに感じています。事務所を借りた理由自宅で開業するか、事務所を借りるか、開業を考える際に一度は悩む問題です。私も悩みま...
法人税

倒産防止共済が改正!契約解除後の再加入は損金算入に制限がかかります

令和6年度改正で倒産防止共済(経営セーフティ共済)の損金算入に改正が入りました。節税対策に使われている現状に歯止めをかけるためです。改正の内容今回の改正により事業者が共済契約を解除し、解除した日から2年を経過する日までの間に再加入したときは...
事務所運営

名刺に営業してもらう

ビジネスマンなら誰もが持っている名刺。初対面の方には必ずお渡しすることになるため、相手に覚えてもらうための工夫をしています。名刺は優秀な営業ツール事業を始めると名刺は必須です。電子名刺もありますが、まだまだ浸透しているとはいえません。紙の名...
消費税

課税期間の中途でインボイス発行事業者となった場合、基準期間の課税売上高に注意!

インボイス制度開始に伴い、令和5年10月よりインボイス発行事業者となった法人・個人事業者は、令和7年分の消費税申告の際には、基準期間の課税売上高の判定に注意が必要です。免税事業者であった期間の課税売上高を含めて判定令和5年10月よりインボイ...
雑記

利益が先か、経理が先か

私のこれまでの経験上、利益が出ている法人ほど経理のレベルが高い傾向にあります。経理のレベルが高いから利益が出ているのか、利益が出ているから経理のレベルが高いのかどちらなのでしょう。経理のレベルが高いと利益が出る?経理のレベルが高いというのは...