4か月のブログ運営で学んだこと

4か月ブログを続けて学んだこと 雑記

おかげさまでブログをはじめて4か月が経ちました。始める前は続けていけるのか、読者の方に有益な情報を提供できるのかなど不安がありましたが、どうにか4か月、30記事ほど書くことができました。見てくださる方がいるということが励みになっています。

本当に感謝しかありません。

これまでのブログ運営を振り返って、ブログを始めて学んだことをまとめてみました。

知識が整理される

主に税に関する記事を書いていますが、記事にするには、自分の知識や考えをわかりやすくまとめることが必要になります。

記事を書いていると自分の中でバラバラであった知識が整理され体系化されていくのを感じます。

また、知識が不十分である箇所や理解が曖昧な箇所があれば徹底的に調べるため、知識を深めることができます。

あるテーマについて記事を書くと、書く前と後ではテーマに対する理解が深まっているのを感じます。

お客様からいただいたご相談に対し、「以前ブログで書いた内容だな」と思い、記事を読み返すこともあり、自分が得た知識を保存しておくデータベースのような存在になってくれています。

インプットに対する集中力が違う

インプットする際には、なにかブログの記事になることはないか、読者の方に有益な情報はないかという目線でインプットを行っています。

ブログを始める前は、自己研鑽のためと漠然と書籍を読み、研修を受け、知識をインプットしていましたが、現在はブログの記事にするというアウトプットを前提にインプットを行えているため、インプットに対して高い集中力を発揮することができています

ブログを始める前と後では同じ内容の研修を受けたとしても知識の吸収度合いが違います。

また、常にインプットを続けていかないと記事のネタが尽きてしまいますので、勉強量も増えました。

世間とのギャップを感じることができる

記事を書いていて、
「この記事は多くの方に読んでいただける!」
「こういった記事が世間で求められているはず!」
と意気込んで書いた記事がまったく読んでもらえず、
「ニッチ過ぎて読む人はいないかもしれない」
「いまさらこんなことを書いても読まれないだろう」
と思った記事が人気記事になったりします。

ブログを始めて、私の認識と世の中の認識との間にはギャップがあることを感じることができました。

私が税に関して当たり前だと考えていることが世間では当たり前ではない。
私が必要だと考えていることと実際に求められているものには差がある。
このギャップを感じ取れたのは大きな収穫です。

自分とお客様の間に前提となる情報や知識の差、考え方の違いなどのギャップがあることを認識できていないと、説明が不十分になったり、的外れなアドバイスを行ったりすることが考えられます。

ブログ運営が、どういった情報が必要とされているのか、どのような説明であればわかりやすく伝わるのかを学ぶ機会となっています。

「専門用語を使わず、お客様に伝わる言葉で、丁寧な説明を」

今一度心に刻み込みたいものです。

得るもののほうが大きい

ブログは自分の知識や有益な情報を提供するものだと考えていましたが、始めてみると得るもののほうが大きいと感じています。

「読んでくださる方にわかりやすく、役立つ記事を」と考え続けることが結果として自分の糧となっています。なにごとも始めてみないとわからないものです。

今後も経営者・経理担当者の方に向けて、わかりやすくかつ役立つ記事を書くことを目標に、50記事、100記事とコツコツ続けていきたいと思います。

この記事を書いた人

広島市中区白島で税理士をしています。30代の開業税理士です。「税理士という枠を超えてお客様の一番の相談役となる」ことを目指しています。
税金や経営に関する情報、日々考えていることを発信していきます。

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