税理士事務所にロゴマークは必要か?

独立について

私は開業にあたり事務所のロゴを作成しました。

もちろんロゴがなくても開業できます。

ですが、これから開業される方にはロゴを作成することを強くおすすめします。

当事務所のロゴマーク

こちらが当事務所のロゴです。

私の苗字の「OKAHARA」のアルファベットを抽象的につなげ合わせることで、「ご縁、繋がり」を表現しています。

また、全体を円(=ご縁)と八角形(=繁栄、幸運、幸福)の形状とすることで、縁起の良いデザインとしています。

色は、ネイビーを使用し「誠実」「信頼」「信用」といった印象を意識しました。

私がロゴの作成に当たりデザイナーの方に依頼したのは下記の点です。

①人との結びつき、つながり、ご縁を感じられるデザイン

②事務所名が印象付けられるように名前やイニシャルを入れる

③シンプルで和を感じるデザイン

④色は紺色(ネイビー)を使用

依頼の段階では、私自身どんなロゴになるか想像できていませんでしたが、私の想いを汲み取り、事務所を象徴する形にしていただきました。

とても気に入っています。

(参考)ロゴに込めた想い

ロゴマークを作るメリット

1.自分の想い、考え、大切にしている価値観を整理することができる

私は開業準備にあたり、一番初めにロゴを作成しました。

ロゴを作成するのであれば名刺やホームページ、印刷物に使用するため、一番に作る必要があると考えたからです。

ロゴは事務所のシンボルです。

ロゴを作成するためには、デザイナーの方に自分の想いや考え、大切にしている価値観を伝える必要があります。

デザイナーの方との打ち合わせの際には、事業の内容、想い、強み、大切にしている価値観、将来の展望などを細かく聞き取っていただきました。

言語化することで、曖昧であった目指すべき事務所の形をはっきりとイメージできるようになりました。

開業前の今後の方向性について模索している時期に自分が大切にしている想いや価値観について向き合う良いきっかけとなりました。

2.お客様との話題になる

私は名刺に作成したロゴを入れています。

名刺交換をすると多くの方がロゴについて質問してくださいます。

ロゴの由来や込められた想いについて説明することで、初対面の方に自分の想いや価値観をお伝えすることができます。

私であれば、「お客様とのご縁や繋がりを大切にしている」ということを伝えることできます。

自分の大切にしている想いなどを伝えることができるのは商談などでプラスに働くと感じています。

3.認知度を高める

ロゴは名刺、封筒、看板、HP、SNSなどあらゆる媒体に利用できます。

特に、HPやSNSのアイコンに利用すると多くの方に目にしてもらえます。

ロゴ=○○事務所と認知してもらえればしめたものです。

ロゴの認知度を高めることができれば、自然と事務所の認知度を高めることができます。

また、ロゴはその事務所の印象をお客様に伝えます。

ロゴの形や色から親しみやすい印象なのか、シャープな印象なのかなど多くの情報が伝わります。

事務所を象徴するロゴを作成できれば、お会いする前から相手に事務所の印象やイメージを伝えることができます。

ロゴマークの作り方

ロゴは自分で作成することもできますが、できれば専門の方(デザイナー)にお願いしましょう。

今後、長く使うことになるロゴです。
専門の方(デザイナー)に納得のいくものを作ってもらいましょう。

作成費用は1万円~15万円といったところでしょうか。
かなり幅があります。
副業の方なのか有名なデザイナーの方なのかで大きく金額が変わるようです。

ロゴも色々あります。
シンプル、キャラクター、似顔絵、和風など様々です。
ロゴの作成を依頼する前には必ずどんなロゴを作成されている方かチェックし、自分のイメージに近いロゴを作成されている方に依頼するようにしましょう。

私も誰にロゴの作成を依頼するかかなり悩みました。
知り合いにデザイナーはいませんから、自力で探すしかありません。

結果として、「ココナラ」というサイトからロゴの作成を依頼しました。

良健太様が作成する和モダンなロゴに惚れて、即決しました。

直接お会いせず、終始WEB経由での依頼に若干の心配がありましたがまったく問題ありませんでした。
丁寧な聞き取りと対応、こちらの意図を汲み取った提案、自分にはない発想、明瞭なプレゼンと、とても感心させられました。

私自身、今後WEBからも受注していきたいと考えているため、「WEBで完結し、満足いただけるサービス」を体験できたのは大きな収穫でした。

良健太様のココナラのサイトはこちら

ロゴを作成したいが誰に頼めばいいかわからないという方は、WEBでロゴの制作会社を調べるか、ココナラやランサーズなどの仕事依頼サイトで調べてみるとピンとくるデザイナーの方に出会えるかもしれません。

デザイナーを決めきれない場合は複数の方から提案いただくコンペ形式で決めるという方法もあります。

結論

私は、ロゴを作成してよかったと感じています。

ロゴを見るたびに自分の大切にしている想いを再確認することができます。

ロゴを作成してデメリットになるのは費用と若干の手間がかかることぐらいです。

作成するかどうかお悩みであれば、思い切って作成してみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました