「続ける」ために心がけていること

続けるための心がけ 雑記

「続ける」ために心がけていることがあります。

続けること

私は、税理士試験の勉強を大学3年の時から初めて7年間続けました。

合格後は、すっかり衰えた体力と体づくりのためジョギングと筋トレをはじめ8年間続けています。

どれも自分がやると決めて始めたことですが、続けるために強い意志をもって取り組むといったことはしないようにしています。

継続に強い意志が必要となるとせっかく好きで始めたことが苦痛になってしまうからです。

強い意志の代わりに続けるために心がけていることがあります。

1.3日坊主でもいいのでとりあえず初めて見る。

まずは始めて見ることが重要です。
3日坊主でもやらないよりやったほうがいいに決まっています。
続けれないかもしれないと恐れて始めることを躊躇するよりもまずはやってみることにしています。

2.物足りないぐらいがちょうどいい

始めたてはモチベーションが高いので勉強にしろ筋トレにしろ限界までやりたくなります。
ですが、限界までやると翌日の反動が大きい。
昨日あれだけやったのだから今日はいいかという気持ちになります。
そのため、続けることが習慣になるまでは、物足りない程度でやめるようにしています。
「物足りないから明日はあれをしよう」という気持ちで一日を終えると無理なく続けられます。

3.記録を残す

続けると決めたことは後で振り返ることができるようにメモを残すようにしています。
手帳やアプリに勉強時間、筋トレの内容、ジョギングの距離などを記録します。
記録を残すと継続しているかどうかが一目瞭然です。
子供のころ夏休みの早朝にラジオ体操に行くとハンコを押してもらえました。
ハンコをもらえるのがうれしくて毎日早起きをしていましたが、記録を残すのはそれと同じ効果があります。
自分の行動がどれだけ増えて、どれだけ減ったかを計測し目に見える形にすることでモチベーションを保つことができます。

4.小さな目標を決める

何事も目標なく続けるにのは難しいものです。
高く大きい目標だとゴールが遠すぎて途中で心が折れてしまいます。
小さい目標を定めて一つずつクリアしていくことが重要です。
税理士試験は長丁場です。
最短でも2年、長ければ10年以上かかります。
税理士試験合格だけを目標にしているとうまくいかないときに目標を見失ってしまいます。
私も税理士試験の不合格通知を受け取ったときはまた同じ勉強を続けるのかと思うと絶望的な気分になりました。
まずは、「今年は消費税法を合格する」。そのためには、「模試で上位15%に入る」「資格学校の授業を年内に終わらせる」といった小さな目標に落としこみ一つずつ達成していく。
これを繰り返していくことが高く大きい目標を達成するためには不可欠です。

続けることをがんばらない

続けることを頑張っていると感じているうちは長く続きません。
続けることが習慣になれば頑張っていると感じることなく続けることができます。
そのために、少しの心がけで続けることのハードルを下げてあげることを意識しています。

ブログの更新も習慣化したいものです。

(参考)

税理士事務所で働きながら税理士試験に合格するのは不可能ではない はこちら

この記事を書いた人

広島市中区白島で税理士をしています。30代の開業税理士です。「税理士という枠を超えてお客様の一番の相談役となる」ことを目指しています。
税金や経営に関する情報、日々考えていることを発信していきます。

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