2025年12月より、当事務所は税理士2名体制となりました。
私に加えて女性の税理士が加わり、体制としては大きな転換点になったと感じています。
実際に運用を始めて数ヶ月。
一人事務所のときには見えなかった「体制が変わることによるポジティブな変化」を、改めて整理してみたいと思います。
すぐに相談できる安心感
税理士業務は、日々判断の連続です。
明確な答えがあるものもあれば、「どちらがより適切か」を考えなければならない場面も多くあります。
これまでは一人で調べて、考えて、結論を出すしかありませんでした。
判断に迷う場合には、他の税理士に相談することもありましたが、いつでも気軽に相談できるわけではないので、どうしても時間がかかってしまう。
今はすぐに相談できる相手がいます。
ちょっとしたことでも気軽に話せる環境があることで、自分で考え込みすぎる時間が減りました。結果として、判断のスピードも上がり、精神的な負担もかなり軽くなったと感じています。
これはそのままお客様への丁寧で迅速なレスポンスへとつながっています。
お客様への対応スピードの向上
顧問先が増えていく中で、一人での対応に限界を感じはじめていました。
「すぐに対応してあげたいのに手が回らない」
そんな場面が少なからずあり、もどかしさを感じることもありました。
2名体制になったことで業務の分担ができるようになり、対応スピードは明らかに改善しています。
税理士にとってレスポンスの速さは価値の一つです。
相談したときにすぐに回答が返ってくることは、お客様の経営判断のスピードにも直結します。
得意分野の違いを活かせる
私は法人税務や経営支援を中心に業務を行っています。
一方で、新たに加わった税理士は相続・資産税の分野を得意としています。
これまでは相続のご相談についても私が対応していました。
税理士試験で相続税の科目を取得しており、実務経験もありますが、得意分野と言い切れるほどではありませんでした。
現在は、それぞれの強みを活かして対応できる体制となっています。
事務所内で専門性を補完し合えることで、法人・相続の両面から一貫したサポートが可能になりました。
人がいることによる緊張感
もう一つ大きな変化は、「一人ではない」という点です。
一人で仕事をしていると、どうしても集中力が切れる瞬間が出てきます。自分で自分を律する必要があり、そこに甘さが出ることも正直ありました。
スタッフがいることで自然と緊張感が生まれ、集中力が増します。
これは当初想定していなかったのですが、大きなメリットになっていると感じています。
人の目があるということは、仕事の質を保つ上で想像以上に重要です。
日々の業務一つひとつに対する向き合い方が、より研ぎ澄まされたと感じています。
まとめ
2名体制になったことで、単純に業務量をこなせるようになっただけでなく、判断の質や対応スピード、提供できるサービスの幅など、事務所全体のレベルが一段上がった感覚があります。
もちろん、今の形が完成形ではありません。
これからも試行錯誤を繰り返しながら、より高いレベルでお客様を支援できる体制にしていきます。